むしブログ

未来・過去・今 新しい日々の日記

初めての輸入車

輸入車業界で10年以上も仕事していたのに

そちらの界隈に全く興味がなかった。

と言うよりは国産車大好きマンだった。

 

父親の乗っていた80系マークII

免許を取って初めて自分1人で運転した

これも父親の13系クラウン。

初めて自分でローンを組んで買った

JZS155クラウン。これは盗難に遭った。

 

どんな輸入車よりも、マジェスタセルシオに憧れていた。

 

15クラウンの盗難に遭ってからは、仕事の都合でアコードワゴン(CF6)や20プリウスを乗り継ぎ、運転する愉しさや好きな車を所有する悦びを放棄していた。

勿論、これらの車は良い車だしそれなりに快適でお世話にはなったが。

仕事も変えて色々と落ち着いた頃、ふと輸入車乗りたい!となった。所謂、見栄。

 

当然中古車。と言うか、それまでの人生国産車でも中古車しか購入した事がなかった。

 

ベタにジャーマン3の中から選択。

あくまで当時の私の個人的な見解だが

BMW

とある事情から除外。と、イケイケでギラギラしてるイメージ。

メルセデスベンツ

高い、反社、おじいちゃん。

と言う単純な理由でアウディの正規Dへ。

 

車格的にA3が選択肢にあった。

ハッチバックは好みではないのでA3セダンの中古車で検討。

近くのディーラーに電話で予約をして、在庫車の確認と試乗。

金額や状態の希望を伝えて一旦その日は帰宅。

この時点ではまだそこまで自分が輸入車を購入すると言う実感は無かった。

やはり金額の兼ね合いで自分が本当に欲しい、乗りたい車に出会える可能性は低いかなと。言い換えると分不相応なお買い物をしようとしていた。

 

数日経って担当営業から、良い物件が出たのでお店に来てくれと連絡があった。

少しドキドキしながら後日お店へ向かうと この車を紹介された。

A3セダン当時の現行8Vの限定車だった。

写真は違うお店のブログから拝借したもの。

Sline、 限定ホイール装備で、何より気に入ったのが当時はS3以上のグレードでしか選択出来なかったマトリクスLEDが付いていた。

更に新古車という事で100万円超えの値引き。

予算は少しオーバーしたが即決だった。

最新の輸入車に心躍った。

納車当日、フロントガラスに飛び石を喰らうまでは…

そして半年もしないうちにホイールガリガリ

幸い近所に腕の良いリペアショップがあったので安価で補修出来た。

箱根ターンパイク

プチカスタム

今は無き祖父母の家の前で

祖母は現在。

次の車への乗り替えまでの約2年半

愉しい輸入車ライフを満喫させてくれた。

とても良い車だった。ありがとう。